2008年08月03日
☆彡猫退治?

車ネタなので、興味のない人はスルーしてくださいね。
私のロードスターには猫が住んでいる。クラッチを踏むと、時々、「みゃ~」だか「ふにゃ~」だか「ぎぎぎぃ~」だか、ナンとも気が抜けた音がするのである。東京時代は覚えていないが、網走に住んでた頃には音がしていたから、かれこれ8年かそれ以上も猫が住みついていることになる。ディーラーに持っていっても、毎回、「グリス差しときました」と言われるだけで、その時は直っても、またしばらくすると猫が鳴き出す(まぁディーラでは金も取られなかったけど)。グリスアップで直らないんだから、きっと、クラッチ本体とか、内部で発生してる音なのだろうと思っていたので、音だけのためにバラしてもらうのも金が掛かるしと、気にしないようにしていた。ニセコに来てからも相変わらずで、時々猫に悩まされていたが、何年か前に、ネットで同じような症状に悩まされている記述をいくつも見つけた。どうやらロードスターのメジャートラブルらしく、クラッチレリーズシリンダー内のピストンのゴムパッキンが劣化し、ピストンが動く際に擦れる音が猫の鳴き声のように聞こえる・・・ということらしい。なるほど、“猫クラッチ”で検索すると、引っ掛かる引っ掛かる( ̄ー ̄; ただ、中にはクラッチのOHが必要だとか書かれているものもあるのだが、ひとまずは疑わしいレリーズシリンダーのOHをやってみよう。なわけで、先月のタイベル交換の際に、一緒にパーツを注文。今日もお店が忙しくてクタクタだったが、宿泊がなかったので、くたびれついでに夕方、サササッとやってみました。
まずはジャッキアップして右前輪を外します。左後輪には念のため車止めをします。ウマを持ってないので、万が一、作業中にジャッキが倒れてしまった時のために、車体の下にホイールを置いていちおうの安全対策。
←(;´Д`A ```
ホイールを外すと、奥に見えるのがクラッチレリーズシリンダーです。

まずはクラッチオイルのパイプが繋がっている部分を外す。フレアナットレンチ(10mm)を使わないと、ほぼ間違いなくナットを舐めると思われ。私の場合、フレアレンチ使ってるにも関わらず、「ヌルッ」と舐めかけました(-ω-;) ナンとかパイプが外れたら、オイルがポタポタ垂れてくるので、エア抜きのプラグに被さっているゴムキャップを外して被せておきます。このオイルは塗装を傷めるので、回りをウエスで保護しておきます。

あとは12mmのボルト2本緩めれば簡単に外れる。しかしこのボルトも工具が届きにくく、なかなか緩めにくかったのだ。

とにかく分解。今回はインナーリペアキット(603円でした)を使用。リペアキットにはこの画像で言うところの、ゴムキャップ(蛇腹のヤツ)、ピストン、スプリングがセットになっています。

上が古いピストン。錆びている上に、ゴムパッキンが摩耗して小さくなっています。古い方はスプリング一つだけだったが、リペアキットにはスプリングが二つ入ってた。よく分からんけど、せっかくなので(何がせっかくなのかが更によく分からんが)二つ重ねてみた。新しい部品に替えて組み立てるだけなのだが、レリーズシリンダー内部も少し錆びていたので、パーツクリーナーでキレイにしてから、極細目のサンドペーパーで内側を磨く。組み付けるときに、ブレーキオイルをゴムパッキンに塗ってシリンダーに押し込む。

逆の手順で組み付ける。棒の先端とレリーズフォークが当たる部分にはグリスを塗る。

さてさて、ここからが大事な作業。ワンウェイバルブ(逆流防止弁)の付いたワンマンブリーダーを使って、古いクラッチオイル(ブレーキオイルと同じです)を新しいオイルで押しだして入れ替えると同時にエア抜きをします。

こんな感じで、ブリーダープラグにメガネレンチ(8mm)を掛けてからホースを繋ぐ。プラグは締まった状態から60°ほど緩めておきます。

クラッチマスターシリンダーの蓋を開ける。オイルは真っ黒でした( ̄ー ̄; この後、クラッチペダルを4~5回踏んでオイルを進ませると、ブリーダーパイプを伝ってペットボトルに古いオイルが溜まっていきます。そして、減った分だけマスターシリンダーに新しいオイルを足します。踏み込んだとき、マスターシリンダーのオイルを切らしてしまうとエアを噛んでしまい、あとあとエア抜きが厄介なので、慎重に踏み込みます。この作業を何回も何回も繰り返して、新しいオイルがペットボトルに出てきたら交換終了。ブリーダープラグをしっかり閉め、最後にマスターシリンダーのMAXの位置までオイルを注ぎ、蓋をして終了。オイルで塗装面を傷めないよう、ウエスなどで保護しながら慎重に作業しました。

ワンマンブリーダーを使えば一人でオイル交換作業ができますが、それでもやっぱり人の手、いや、足を借りた方が絶対楽なのだ。なわけで、5年生の娘でもしっかり役に立ちました(^^)
作業時間はゆっくりやって2時間弱。そんなに難しくはない。部品代はインナーリペアキットが603円、オイル(DOT4)が1,000円弱。作業後は、クラッチを踏み込んだときの感触がスッキリというか、レスポンスがとても良くなりました(そりゃそうだ、オイルが新品だもの)。
さ~てと、果たしてこれで猫退治となったのでしょうかねぇ? これでダメなら別の手を考えないといけないなぁ( ̄ー ̄;
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この記事へのコメント
はじめまして!
クラッチの 『みゃ~みゃ~』 音は、レリーズフォークの支点からも
でている場合があります。
クラッチハウジングのブーツをめくり、支点部にCRCを少量吹くと
直ると思いますよ!
クラッチの 『みゃ~みゃ~』 音は、レリーズフォークの支点からも
でている場合があります。
クラッチハウジングのブーツをめくり、支点部にCRCを少量吹くと
直ると思いますよ!
Posted by 熊雄 at 2008年08月03日 23:38
★熊雄さん
はじめまして(^^)
今回ので直らなかったら、それ試してみますね。
このロドスタは実は2台目でして、
1台目の時に、レリーズベアリングにスズムシが住み着いたことはあったんですが、
その時は保障期間だったので、無償で分解交換して貰いました。
な~んか、クラッチ回りが弱いんでしょうかね、この車は(^^;
はじめまして(^^)
今回ので直らなかったら、それ試してみますね。
このロドスタは実は2台目でして、
1台目の時に、レリーズベアリングにスズムシが住み着いたことはあったんですが、
その時は保障期間だったので、無償で分解交換して貰いました。
な~んか、クラッチ回りが弱いんでしょうかね、この車は(^^;
Posted by トム
at 2008年08月04日 00:15
at 2008年08月04日 00:15


